水質について


 大型水棲有尾類に限った事ではないのですが、小型水棲有尾類や幼生に<ついても同様のことが言えると思います。

*弱アルカリ性・弱硬水を保つために海水用濾剤を使用します。また、地域の水道水がこの条件を満たすならば淡水用で十分です。

*水棲有尾類は魚と同じようなものなので、水道水のカルキ抜きはきちんと行いましょう。

*極端に水温を低くするとガラス面が水滴で水浸しになります。また、室温からそこまで冷やすのは不可能に近いです。なぜならばクーラーの廃熱が室内に溜まるので室温が上がってしまいます。

*水温が25度になってもすぐに死んだりはしませんが、強いエアレーションをした方が保ちます。

*一刻も早く水換えと濾剤の交換をします。一般的に、水換えと濾剤の交換は同時に行ってはいけないと言われていますが、濾剤が悪い場合はいくら水換えだけをしてもダメです。一緒に交換しても魚よりも水を汚しにくいので大丈夫です。

*水換えをするとすぐに糞をする事が多いです。大型になればなるほど大きな糞をするのでフィルターだけに頼ると一晩近くかかることもあります。面倒ですが、水換えをした方が水質を保てます。



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