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撮影:立脇 康嗣 |
和名:アカイシサンショウウオ
英名:Akaishi Salamander
学名:Hynobius katoi
- 分布
- 静岡県、長野県(赤石山脈)
- 生態
- 渓流の源流部に棲息するが詳細は不明。
- 全長
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- 解説
- 本種は、2004年に新種として記載されました。このサンショウウオの存在自体は1978年に当時学生だった学名にもなっている加藤さんにより見つけられていました。以降一部の研究者の間ではオオダイガハラ説も出ていたサンショウウオです。また、静岡県では正体不明のままレッドリストに記載されていました。
- 生息域は赤石山脈(南アルプス)の極めて限られた地域にのみに分布しており、絶滅の危険が高いです。
- 生態は今のところ不明であり、卵嚢や幼生も見つかっておりません。その為、源流部の伏流水中に産卵し幼生の段階を経ずに幼体として発生しているのではないかという事も言われています。
- 本種の見た感じは銀白色の斑点が見られ、紀伊半島のブチサンショウウオに似た感じを受けます。サンショウウオのグループとしてはブチサンショウウオグループに属します。
- このページに資料を提供していただいた立脇 康嗣さんに感謝をいたします。また、立脇さんにメールを送りたい人は、krhodeus@hotmail.comにお願いします。
- コメント
- サンショウウオの世界はこれからも新種に分類されるような可能性を持ったサンショウウオが存在しています。まだまだ目が離せません。
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