亜成体越冬幼生
撮影:星野 一三雄

成体(撮影:星野 一三雄)

卵嚢(撮影:星野 一三雄)

和名:ベッコウサンショウウオ

英名:Amber-colored Salamander
学名:Hynobius stejnegeri

分布
熊本県・宮崎県・鹿児島県にまたがる九州山地
生態
阿蘇山と霧島山にはさまれた標高500mから1500mの山地に分布して、常緑広葉樹林の渓流付近の深い谷や、沢に見られます。繁殖期は、5月頃で、源流部の岩の下や倒木の下に、丸く曲がった長さ17cm〜30cmのひも状の卵嚢を産み付けます。
全長
130-180mm

解説
ベッコウサンショウウオは、日本産サンショウウオ類の中で、もっとも美しい種類です。体背面は名前の通り光沢のあるベッコウ色をしています。
幼生は、流水性型で黒く鋭い爪をもっています。
コメント
九州にしかいないので見る機会もないのですが、とても美しく惹かれます。
このページに資料を提供していただいた星野一三雄さんに感謝をいたします。また、星野さんにメールを送りたい人は、ihoshi@mb.infoweb.ne.jpにお願いします。


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