撮影:Duncan Parks



和名:シェラネバダエスショルツサンショウウオ(新称)

英名:Sierra Nevada ensatina
学名:Ensatina eschscholtzii platensis

分布
合衆国カリフォルニア州のシェラネバダ山脈のラッセンピーク山からホイットニー山の間。
生態
森林地帯の苔むした岩や倒木の下に棲息し、腐った木の中に9〜16個の卵を産みます。
体長
75-150mm

解説
Ensatina属は、地域による変異が大きく、それぞれが亜種に分類されています。棲息地も海岸付近の低地の森林から3350mを越える山地まで棲息しています。基本的には、低地であっても低温の場所に棲息します。
体色は、小豆色のベースに赤みがかったオレンジ色の斑紋が頭部から尾まで入り鮮やかです。
Ensatina属全般に言えることは、一般的な有尾類が補食するミミズやイモムシのようなワームは食べず、小さな虫を補食しています。
コメント
飼育には、19℃以下をキープする必要があるので冷蔵装置が必要となります。と言っても今まで日本に輸入されたことはないと思われますが・・・
このページに資料を提供していただいたDuncan Parksさんに感謝をいたします。

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