英名:Clouded Salamander
学名:Aneides ferreus
- 分布
- カナダのバンクーバー島、合衆国オレゴン州からカリフォルニア州の北西部の太平洋側(海岸山脈)にかけて。
- 生態
- 古木の茂る森林地帯に棲息し、6月から7月が産卵期になります。卵は8月終わりから9月にかけて孵化します。
- 体長
- 63-65mm
- 解説
- 中型のAneidesで、四肢は長く角張った指先をしており、熊手のようになっています。
- 産卵は他のアメリカサンショウウオと同様に直接発生します。
- 卵は4mm程度の大きさで、倒木の樹皮の下などに十数個のかたまりで産みつけますが、地面から30-40mの高さの木の枝に生えているシダの群落の中でも発見されています。
- コメント
- このサラマンダーは日本に入ってきていないと思われます。
- 画像を提供してくださったHenk Wallaysさんに感謝いたします。また、Henkさんにメールを出したい人は、henk.wallays@skynet.beにお願いします。