撮影:佐久間 聡



和名:スモールマウスサラマンダー


英名:Small-mouthed Salamander
学名:Ambystoma texanum

分布
合衆国オハイオ州、カンザス州東部、テキサス州東部、ルイジアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州、インジアナ州、ウェストバージニア州
生態
森林の中の湿地や増水により浸水する平地の地上で生活しています。産卵場所は、他のサラマンダーよりも浅い、数センチの深さの水たまりを利用します。繁殖期は、晩冬から早春にかけてです。
全長
110-190mm

解説
分布域で、オハイオ州の一部とインジアナ州、ウェストバージニア州では、他とは隔離された個体群が見つかっています。また、オハイオの東部では、本種とStreamside salamander(A.barbouri)のハイブリッド個体が確認されています。
体色は、通常は全体に白っぽい苔状の斑紋が入ります。
コメント
写真の個体は、かなりイレギュラーな体色なので、もしかすると斑紋のないA.barbouriとの自然交雑個体かもしれません。
このページに資料を提供していただいた佐久間 聡さんに感謝をいたします。また、佐久間さんにメールを送りたい人は、delias@ss.iij4u.or.jpにお願いします。


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