撮影協力:ワイルドスカイ


和名:ミツヅノコノハガエル


英名:Asian Horned Frog
学名:Megophrys montana nasuta

分布
インドネシア、フィリピン
生態
地上棲。
全長
雄:70-105mm
雌:90-135mm

解説
上まぶたと吻端がコノハガエル(M.m.montana)より突出して角のようになっています。生息地が、熱帯雨林の林床で背中側から見ると落ちた枯れ葉にそっくりです。一種の擬態だと思われます。
また、基亜種よりも若干小型です。
コメント
コノハガエルの仲間で最も入荷量が多い種です。
飼育は、他のコノハガエルと同様です。写真の個体は、ピンセットから餌をとるくらいに慣れています。
餌は、地上に這っているものを好むようで、コオロギはもちろんですが、カタツムリやナメクジも好んで食べます。
夕方になると大きな声で鳴きます。


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