和名:チョウセンスズガエル

英名:Oriental Fire-bellied Toad
学名:Bombina orientalis

分布
朝鮮半島、中国東北部、沿海州
生態
山地の渓谷や湖沼の付近に生息しています。基本的には、水辺に多く見られます。
体長
40-50mm

解説
以前、対馬で記載されたことがありますが、今は確認されていません。
体色は、背面が鮮やかな緑色の地に黒の斑が入ります。若い個体は、灰色ぽい色をしていますが、食べる餌によって発色します。また、腹面は対照的に鮮やかな赤に黒の斑が入っています。背面はイボ状の小突起になっています。
体型は、かなり扁平しています。
コメント
昔はペットトレードで大量に輸入されて、祭りの夜店でも見ることが出来ました。しかし、現在は入荷量は少なく、ほとんど見かけなくなりました。
スズガエルの名前は、鈴の音の様な声で鳴くところからきたと言いますが、飼育していてそんな声で鳴いたのを聞いたことがありません。
飼育下での繁殖は、やさしいようです。実際に飼育していてもよく抱接をします。しかし、我が家にはオスしかいなく繁殖しませんが・・・

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